カロテノイド

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カロテノイド

カロテノイドは、天然に存在する色素でポリフェノール類と並ぶ抗酸化力の強い成分です。色素成分のカロテノイドは、カロテン類とキサントフィル類に分かれ、ベータカロチンやリコピンはカロテン類に、アスタキサンチンやルテインなどはキサントフィル類に分類されます。ベータカロチンやアスタキサンチンには、摂取後必要量がビタミンAに変化するプロビタミンAの作用もあります。

アスタキサンチン

アスタキサンチンは、エビやカニ、イクラなどの赤色のもととなっている赤色色素でカロテノイドの一種です。主にヘマトコッカスという藻に含まれているアスタキサンチンは、食物連鎖によってエビやカニなどの身体に蓄えられます。アスタキサンチンは摂取後体内で必要量がビタミンAに変わるプロビタミンAとしての性質も持っています。アスタキサンチンのページへ。

ルテイン

ルテインは、ほうれん草やブロッコリーなどの野菜や果物に多く含まれるカロテノイドの一種です。体内では乳房や眼に存在し、特に眼の水晶体や黄斑部に存在する主要なカロテノイドはルテインとゼアキサンチンとなっており、重要なはたらきをしていると考えられています。ルテインを摂取する際はビタミンAを同時に摂ると効果的です。ルテインのページへ。

ベータカロチン

ベータカロチンは、ニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜に多く含まれる成分で、カロテノイドの一種です。色素成分でもあるベータカロチンは、代表的な抗酸化成分でビタミンEやビタミンCより強い作用を持っているとされています。ベータカロチンは体内に摂取後、必要量がビタミンAに変わる性質を持っています。ベータカロチンのページへ。

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バランスの良い五大栄養素の摂取を

糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルの五大栄養素は体内でつくりだすことのできない栄養素です。毎日の食事でバランスよく五大栄養素を摂るように心がけましょう。